チャンス到来!

2008/12 投稿

日本経済の景況はやはり深刻であり、私は回復に最低5年、政治状況によっては10年かかると見ています。それほど深刻な状況ですが、見方を変えれば、この状況はチャンスとも言えます。

冗談を言うな!とお叱りを受けそうですが、経営者にとってピンチは己を磨く絶好のチャンスであることに異論は無いでしょう。

まず、このような状況下では市場に優秀な人材が溢れ出します。 中小零細企業が普段なら望んでも手に入らない人材も今なら手に入れることが可能でしょう。人材は会社の宝ですから、このチャンスに優秀な人材を確保すべきです。

このような状況では今まで培ってきた経営ノウハウは全く通用しないかもしれません。

ならば、頭を切り替えて、従来の方法(人員削減や経費の削減など)のことは一旦横に置いて、「それ以外」の方法を考える。これが自身を鍛えていくことでしょう。

苦しいのはみな同じ。この状況に耐え忍んで勝ち抜いた企業の未来は明るいのです。何故なら、この苦境に勝ち抜いたと言うことは、その間に企業がたくましく筋肉質になったと言うことですから。

私は、来年からの状況を戦国乱世の世になぞらえています。大も小もなく、智恵と勇気あるものだけが勝ち残っていく世界観です。

わくわくするではありませんか!

このブログを読まれた経営者の皆さんが縦横無尽に暴れ回る姿を期待しています。

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