儲かる!! 中小・零細企業のIT活用法(4)

2009/3 投稿

今回は「間接的な経費の削減」のお話です。(無駄な労働時間の削減)

当社では銀行での送金や口座管理もパソコンを使ったインターネットバンキングです。会社に居ながら送金してしまいますので、銀行に足を運ぶことが殆ど無くなりました。 貴重な労働時間を「銀行に行く」という時間に使うのは無駄なことだと思うからです。事務員に行かせれば、それは給与の対象時間です。

こういった隠れ無駄労働時間とも言うべき時間を削減するにはパソコンはやネット環境は大いに役立ちます。

ネットショップも活用しています。 例えば、事務用品のアスクルや現場作業用品のMonotaroなどを活用し、調達時間を削減し、隠れ無駄労働時間を削減しています。 当社では会計処理もパソコンですが、これは決算時に威力を実感します。 当社の決算は会計事務所にメールで会計データを送る「だけ」で終わりです。(インターネット会計というものを導入しています。)

棚卸等は以前と同様ですが、これもパソコンで管理しているため、以前の1/10ほどの時間で終わってしまい、決算にかける時間を大幅に短縮することができるのです。

今まで決算と言えば、領収書や帳簿と格闘していたのが嘘のような話です。また、専任の会計事務方も必要なくなりました。(操作が簡単でちょっと慣れれば誰でも出来るため)

インターネット会計(川島会計総合事務所) 上記の例が全ての会社に当てはまる訳ではありません。しかし、便利な機械(パソコン)や環境(インターネット)をうまく活用することは我々中小零細企業にとっておいしい部分が沢山あることを知って頂ければと思います。

カテゴリー: ビジネステクニック, 仕事の方法 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です