平成24年2月期決算結果が出ました。
社長にとって決算書は学校の通知表のようなもので、自分が行なった1年間の経営結果を知らされる書類です。
そして、決算書を「読む」と数字の中に様々な問題点、改善点が見えてくるのです。それらを読み解き、来期への指針を立てたり、問題点の改善方法を考えたりします。
29期の決算結果の一部をお知らせします。
同期中に起こった、製品の不具合発生による損失処理費が大きく響き、経常利益は前期に比べてかなり見劣りしますが、黒字は確保できました。
総売上高は微増で目標額には大きく届かず、営業力の強化と開発力が今期最大の課題であることを示しています。
また、期中に1,000万超の設備投資も行いました。研究開発費とともに、これからも積極投資を行なっていきたいと考えています。
従業員1人当りの総収入額は前年度比で6.8%アップでしたが、目標の10%には届いておらず、これも課題です。
課題山積です。ネジリハチマキが必要だ!
日本経済も上向いています。今期もお取引先の皆様と手を携えて、更なる飛躍を目指していきたいと思います。皆様どうか今期も宜しくお願いいたします