仕事仲間と飲んでいる席での話題です。
取引先のF君が「成功している会社の社長は大体がSだ」ということを言い出し、で、社長はどっちですか?と聞かれたので、日頃従業員から「社長はSだ~」と冗談を言われていた私は即座に「オレはどSだな」と答えました。
同席していたI社長は即座に「私はどMだよ」S社長は「どっちでも無いなぁ」などと大いに盛り上がりました。
処で、S傾向という精神構造は、確かに成功者と云われる経営者の方々に共通する資質のひとつかもしれません。
精神的にSな人間は傾向として支配欲が強く、それ故、支配下にある人間を外敵から守ろうとします。支配欲の裏返しですが、従業員を大切にする傾向があるとも言えます。
その代わり、支配下にあって自分に歯向かう者には容赦がありません。ですから時として冷酷と見える場面もあるでしょう。
また、S傾向の人は「オレに付いて来い」という思考パターンですから、自信過剰にさえならなければリーダーシップを取り易いとも言えます。
私の信条の一つに「来るもの拒まず、去る者追わず」というものがありますが、来る者(支配下に置く者)は歓迎し、去る者(支配を離れる者)には全く興味が無い・・ あれ? そうなのかなぁ(笑)
まぁ、酒飲み話のネタです。ちなみに、私は偉大でも何でもない只の経営者です。