2009/9 投稿
若い方たちからウザイと言われるかもしれないお話をひとつ。
「近頃の若者は」という言葉は、その世代の若者がその世代の年配者に言われ続けてきた言葉です。私が若者の時代も同じ様に年配の諸先輩方に言われましたから、普遍的な言葉の一つですね。
私が今の若い世代のもんは・・と感じることに「内向き」というか、「エネルギー不足」と言うか「日和見」な人が目に付くという事が挙げられます。勿論、どんな世代でも一定割合でそのような人は存在します。が、やたら数が多いと感じるのです。
仕事を指示したときに「それは無理です。」とか「ちょっと不可能です。」と言って否定する社員に出くわす事が良くありませんか?確かに、世の中に不可能な事は存在します。スーパーマンのように自力で空を飛べ、不老不死になれ、と言われてもこれは不可能でしょう。
しかし、仕事上では不可能な事例を探すほうが難しい。
「出来ないと」言う人は言い換えれば「努力をしたくない人」「チャレンジ精神が欠如または足りない人」「失敗ばかり恐れる人」だと思います。 仕事上で出来ない、無理ですと言うということは、最初から結果を出さないと言うことであって、いわば仕事の放棄です。
やってみて出来なかったという結果になることはあるでしょう。が、出た結果がどうであれ、挑むことによって貴重な経験を得、成長するのです。
全ては自分の心が決めています。逃げるか、挑むか。
自分には高いハードルと思える仕事に出くわしたら、迷わず「やってみます」「努力してみます」と言って欲しい。出来ないと言っている人は、能力や経験がそう言わせているのではなく、