OEM(水にとける分包)

包材ごとポンとそのまま入れるだけの「ワンショット型」が家庭用洗剤の高付加価値商品として市場をけん引しており、市場全体の販売額は10年間で3割伸びているそうです。包材の素材として主に使用されるのはPVA(ポリビニルアルコール)といって、実は洗濯糊の成分でもあるので、洗濯洗剤との相性はとてもよく、〇〇ボールや〇〇スティックなどはCMでもお馴染みかと思います。

また、洗剤以外でも、防災・介護・アウトドア用の携帯トイレ凝固剤、花火遊び後始末用の消火水凝固剤、除草剤(ジャンボ剤)、アース工事用の接地抵抗剤など、幅広く使用されています。どんな分野にせよ、計量と分包廃棄の手間が不要というのが最大のメリットですね。手軽なだけでなく、環境にやさしい点もポイントかと思います。デメリットは、水気を嫌うということです。水で溶けるので当然なのですが、湿気から避けて保管する必要がありますし、製造環境も同様です。

当社では温湿度管理された専用室で分包充填を行いますのでその点の心配はありません。また、バルク調合も350Lと150Lのミキサーを保有しておりますので、処方開発から製造、充填までワンストップでお受けすることができます。

水溶性分包フィルムは、粉体OEM開発におすすめで、用途に応じてPVA製と紙製の2タイプをラインナップしております。是非、お気軽にお問合せください!
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