儲かる!! 中小・零細企業のIT活用法(2)

2009/1 投稿

儲かるホームページ・・ なかなかいい響きですよね。

儲かると言うとネットショップでもやるのかと勘違いされる方がいらっしゃいますが、ネットショップで儲けてもいいのですが、これはこれでコツというか向き不向きの商品がありますので、この話はまた別の日にでもお話することにします。

さて本題ですが、前回申し上げたように、当社ではホームページを見て商談、取引を申し込まれることが多々あります。

そういうホームページを私は儲かるホームページと言っています。中小零細企業の儲かるホームページには以下の要因が必須だと私は考えます。

  • 社長や社員の顔が見えていること。

よく、綺麗に作ってあるけれど、サイトのどこを捜しても社員や社長の「顔」(文字通りの顔ということではありません。主張・考え方なども含まれます)が見えない作りになっているホームページがありますが、これは駄目です。

新規の取引をするときリアルではまず相手先を訪問しますよね。そして、担当者や会社の雰囲気など色々な情報を得て、それから取引するか否かを判断するでしょう。つまり、相手の「顔」を見てから判断している訳です。これはサイト上でも同じことです。

  • マイナス情報を積極的に公開すること。

マイナス情報が出ていないホームページも良く見かけます。マイナス情報は相手から信頼を勝ち得る最大の武器だと認識すべきです。(大手企業でも同じです。)

マイナス情報がきちんと出されているサイトをご自身でご覧になれば判ります。その会社が信頼するに足ると言うことが。

  • 商品情報や会社情報は出来る限り詳細に。

大手のサイトに行ってもこの辺がよく判らないサイトが多いです。企業秘密に属するギリギリまで情報を公開すべきです。その情報こそがまだ見ぬ未来の取引先が欲しがっている情報なのですから。

おおまかに言えば、上記3つを徹底的に作っていけば良い訳です。

つまり、「情報量が多く、開かれている」ホームページが儲かるホームページです。閲覧する側の立場に立って、「自分なら相手からどんな情報が欲しいか」を考える作業と言ってもいいでしょう。

ついでに、私が自分で会社のホームページを作っている理由ですが、

業者に頼めば綺麗なホームページは作ってくれますが、ホームページに「何を書くか=コンテンツ=内容」を考えるのはその会社の内容を一番知っている人が一番いい訳で、つまりは社長です。

ですから、中小零細企業のホームページは社長(又は社長に準ずる人)が作ることが一番望ましいと思っているからです。

*超多忙でPCも全く判らない社長でも1ヶ月あれば出来るホームページの作り方というタイトルもその内ご紹介します。

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