突然ですが「報連相」って・・・

ほうれん草・・・ではなく報連相
みなさん社会にでてよく聞く言葉だとおもいます。
社会にでて上司や先輩から「報連相は大事」ということを刷り込まれたとおもいます。
これは一般的に部下や後輩が報連相をすることが大事であると解釈されていると思います。
それも正しいと思うのですが、もう一つの解釈をご紹介したいとおもいます。
「上司(先輩)が部下(後輩)が報連相しやすい環境を整えることも大事」です。

社会にでて、上司に報連相したいときに
・上司が明らかにイライラしている。
・上司に過去に報連相したときに嫌な感じで対応された
・上司があまりに忙しそうで話しかけるタイミングがわからない
こんなことがあると報連相しづらいという経験が皆さんあるとおもいます。

立場を替えて考えると、重要な情報も上司先輩に入ってこなくなることを意味します。
上司は預かる部署の責任者です。
何かあったら責任を取るのが役割でもあります。

情報があったら対処できたのに、事故が起きてから情報が「実は・・」と上がってくる。
こんなことでは責任を取るにもやりきれません。
前述のイライラ上司だったり報告のしづらい上司の場合、そうなったときに
「なんでわかった時点で言わないんだ!(怒)」と言いがちなのではないでしょうか。

しかし、 「上司(先輩)が部下(後輩)が報連相しやすい環境を整えることも大事」
の観点で考えると、
報告しなかった部下が悪いのではなく、報告できる環境を整えなかった自分に責があるのだと考えます。

兎角、上司はいろんなタスクを処理しなくてはならないため、忙しく、ストレスを抱えがちですが、部下後輩に仕事を任せているので、その報告を受けることも含めて自分のタスクであると認識し、その漏れが発生しないよう、報連相をしやすい上司ってどんな上司だろうかと考え、自らの行動を戒める必要があると思っています。

啓発本のようなつぶやき宮寺でした。

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